初めてのお客様へCustomer’s Guide
徹底した品質管理
お客様から頂いたご注文の内容を確認後、当社のシステムに入力して制作伝票の発行と原稿の作成を行います。
伝票と原稿を1セットに業務部・生産部にて内容確認後、版・抜き型・原紙の手配を行います。
すべての手配材料を検収後、生産部の責任者に引き渡します。
責任者に引き渡された制作伝票と原稿を各オペレーターに振り分けていきます。
オペレーターは手元にきた伝票を基に印刷の仕様と材料の確認を行います。
個体差が出るのが色差です。この差異を縮めるために当社ではCCMシステムを導入しています。
このシステムは刷った色を数値化でき原稿内に保管することにより、次回のリピート時の再現性を高めるとともに調色時間を短縮してくれます。
印刷の不具合は色ムラ・ピンホール・脱色・キズ・シワ・汚れ・見当ズレ・抜きズレとあり、目視確認ではこれらすべてを見つけ出すのは容易ではありません。徹底して不具合をなくすために高性能画像処理装置を搭載した検査機を導入しております。
検査機を通したものは検査品作業報告書を発行しております。
シート・巻取り仕上げは適量をPP袋もしくはクラフト紙にて包装しております。
規定数がある場合は担当にお申し付けくだされば対応いたします。
仕上作業台でも混入防止の為、注文品ごとに作業をする様にしております。
包装後は段ボールに梱包します。
全作業完了後のチェックシートには刷りはじめ刷り終わりの印刷サンプルを添付し、制作伝票と共に1年間保管します。
出荷までに不具合が発覚した場合は該当担当者が所属長に報告するとともに作業を即時中断します。
お客様の納期に合わせて適切な再手配を行った後に、報告書の作成をして再発防止に努めております。
深刻度が高い場合は即時部門でのミーティングを行い、各オペレーターに共通の認識を持てるようにしております。